【2月22日 CGTN Japanese】2月18日は二十四節気の「雨水」に当たります。二十四節気とは、古くから中国で使われていた1年を四季・気候などに合わせて24等分した季節を表す言葉です。「雨水」の時期には、雨が畑を潤し、さまざまな旬の野菜が食卓を一層華やかにします。

 新鮮なナズナは、この時期多くの地域で食卓の主役です。ナズナの茎と葉は香りが良く、さまざまな調理方法があります。炒めたり、スープに入れたり、餡の具材にもできます。ナズナワンタン、ナズナとタケノコの炒めもの、ナズナ豆腐スープなど、まるで食卓に春を招いたようです。老舗レストランでは、ナズナ入り豚肉ワンタンは1日に500パックも売れるほど人気です。

 各地では春の味覚が続々と登場しています。江蘇省では、青団(ヨモギ団子)、コヨメナ(青菜の若葉)の和え物、酱汁肉(豚肉を赤米、紹興酒、氷砂糖などで煮込んだ料理)など、いずれも春の限定料理で、それぞれ特色があり、消費者に愛されています。

 青団は中国江南地域の春限定のグルメで、新鮮な青菜汁と小麦粉を練り込んで作った生地に、こしあん、大根の千切りなどの具材を詰めれば、柔らかくてもちもちの青団が出来上がります。老若男女問わず人気のグルメです。

「雨水」の時期になりますと、天津沿海地域で取れる魚介類の麺魚(シラウオ種)は最も食べごろを迎えます。麺魚は天津の人々が春を迎える時に欠かせない食材です。麺魚は柔らかくて骨がなく、色は透明の純白で、麺のように細長い形から「麺魚」と名付けられました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News