【2月18日 CGTN Japanese】香港で初めて生まれたオスとメスの双子パンダの一般公開が、16日に海洋公園(オーシャンパーク)のパンダ館「ジャイアントパンダアドベンチャー」で始まりました。

 館内の飼育場所では、生後半年を迎えた双子のパンダの赤ちゃんが木の枝を登ったり芝生の上で遊んだりして、可愛い姿を見せました。中国中央政府から香港に贈られたメスのパンダのインイン(盈盈)は2024年8月に、この双子を出産しました。生まれた時はメスが122グラム、オスが112グラムでしたが、現在ではいずれも10キロ以上になりました。

 双子のパンダには現在まで、正式な命名が行われませんでした。香港特別行政区政府の文化や体育などの部門は15日、市民に向けて双子パンダの名前の募集を始めました。結果は今年6月末までに発表される予定です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News