米ロ首脳会談、「非常に近いうちに」実現 トランプ氏
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【2月17日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は16日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と「非常に近いうちに」会談する可能性があると語った。また、プーチン氏はウクライナでの戦闘を本当に「止めたいと考えている」との見方を示した。
トランプ氏は記者団に対し会談について、「日程は決まっていないが、非常に近いかもしれない」と述べた。
トランプ氏はまた、スティーブ・ウィトコフ中東担当特使が最近、プーチン氏と約3時間にわたり会談したとし、米政権は同特使やロシア当局者と「長く懸命に」話し合ってきたと語った。
マルコ・ルビオ米国務長官も数日中にサウジアラビアの首都リヤドで行われるロシア当局者との協議に、米代表団を率いて出席する予定となっている。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が16日、トランプ氏が北大西洋条約機構(NATO)への米国の支援を後退させた場合、ロシアは弱体化したNATOに対して「戦争を仕掛ける」だろうと警告したことについて聞かれたトランプ氏は、「少しも」心配していないと答えた。(c)AFP