【2月15日 AFP】24-25イングランド・プレミアリーグは14日、第25節の試合が行われ、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCの日本代表FW三笘薫が、チェルシー戦で今季の年間ベストゴール候補になるような圧巻の得点を決め、チームの3-0の完勝に貢献した。

三笘は前週末に2-1で勝利したFAカップ4回戦のチェルシー戦でも決勝点を挙げていた。

この日は27分、GKバルト・フェルブルッヘンのロングフィードに抜け出すと、肩越しのボールを絶妙なタッチでコントロール。そのままDFトレヴォ・チャロバーを華麗にかわし、ペナルティーエリアの外から低い弾道のシュートをゴール隅に突き刺した。

チームはその後ヤンクバ・ミンテの2ゴールで加点。前節はノッティンガム・フォレストに0-7で大敗し、リーグ戦では直近12試合で2勝にとどまっていたが、チェルシー相手の連勝で軌道修正を果たした。

一方のチェルシーは枠内シュートなしに終わり、1週間でFAカップから2連敗。エンツォ・マレスカ監督は就任後「最悪のパフォーマンス」だったと嘆いた。

チームは欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の4位につけているが、追走するマンチェスター・シティとニューカッスル・ユナイテッドとの差は2ポイントとなっている。(c)AFP