【2月15日 CGTN Japanese】上海錦江国際グループは12日、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーとの合弁枠組み協定に調印し、「ワーナー・ブラザース(上海)スタジオツアー『ハリー・ポッター』の誕生」を共同開発すると発表しました。

 上海錦江楽園のある場所に建設され、開園予定は2027年です。完成すれば中国初で、英ロンドンと東京に続き世界で3カ所目となります。合弁協定とプロジェクトの始動は現在、監督管理と審査を待っている段階にあります。

 敷地面積は5万3000平方メートルで、屋内エリアと屋外エリアからなります。来場者は映画ハリー・ポッターシリーズの名シーンやランドマークを見学したり、映画に使われたオリジナルの衣装や小道具などを観賞したり、面白いインタラクティブプログラムや仕掛けなどを体験したりしながら、世界を風靡(ふうび)した小説シリーズがどのように映画化されたのか、その舞台裏を知ることができます。

 入り口には、来場者と一般市民の憩いの場となる「ランドスケープパーク」も整備される計画です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News