自らも他者も成長させる、手を携えて現代化の道を歩む
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【2⽉17⽇ Peopleʼs Daily】「万物、並び育つも相(あい)害せず。道、並び行いて相悖(もと)らず」(万物が共に成長しても互いに害をなすことはない。さまざまな道を進んでも互いに対立することはない)――。これは、習近平(Xi Jinping)国家主席が2024年10月、中国国際友好大会兼中国人民対外友好協会設立70周年記念イベントに出席した外国人ゲストに語った、儒教の教典である「礼記」の一節だ。
中華文明は他の文明との絶え間ない交流と相互参考の中で形成された開放的体系であり、その包容力は際立っている。中華文明は異質なものとも「和して共生」することを重視する。中国は中華の優れた伝統文化の価値理念を伝承し、平等と相互参考、対話、包容の文明観によるグローバル文明イニシアチブを提出してその実践を進め、人類運命共同体の構築を推進している。
2024年の首脳外交を見ると、文明の相互学習を推進する努力が年間を通して行われた。マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領とはツールマレー峠(Col du Tourmalet)で景色を眺めつつ異なる文明との和やかな付き合いの道を論じ合った。アラブ諸国には、中国とアラブの関係を異なる文明が調和し共生する模範にしたいと提案した。BRICS諸国に対しては「異なる文明が互いに輝き合ってBRICSが進む前途を照らす」ことを提唱した。2024年には中国と十数か国の2国間協力文書に「グローバル文明イニシアチブ」が盛り込まれた。
習主席はBRICSプラスの首脳対話の会合で、「われわれは文明の相互参考を促進する力となり、意思疎通と対話を増進し、互いに自国の国情に合った現代化の道を歩むことを支持せねばならない」と強調した。2024年には中国で「カザフスタン観光年」「中ロ文化年」の活動が実施され、ペルーでは「太陽の光:古蜀文明とインカ文明相互参考展」が開催され、中国とギリシャは第1回世界古典学大会を開催し、アテネ市内に中国古典文明研究院が設立された。中国は実際の行動でグローバル文明イニシアチブを実践している。第78回国連総会(UN General Assembly)は中国が提出した「文明間対話の国際デー」を設ける案を可決した。
中国式現代化は発展途上国が自国の国情に合った現代化の道を独立して模索するために重要な参考を提供した。中国はアフリカ諸国と中国・アフリカ国政運営経験交流プラットフォームを構築し、国政運営人材を育成するためにアフリカの政党関係者1000人を中国に招くことにした。中国は現代化を通じて異なる文明の相互尊重と包容的共存を提唱し、グローバル文明イニシアチブがより多くの実を結ぶよう推進している。
共通の試練に対応し、素晴らしい未来に向けて歩むには、文明の力を結集する必要がある。中国は各方面と共に、グローバル文明イニシアチブを実践し、交流によって文明の溝を超え、文明の相互参考によって文明の衝突を超え、人類運命共同体の構築に向け絶えず進む。(c)Peopleʼs Daily/AFPBB News