トランプ氏のガザ「所有」計画、イスラエル市民は賛否 現実離れとの指摘も
このニュースをシェア
■「無謀な夢」
エルサレムにある買い物客に人気のマハネーイェフダ市場では、トランプ氏が示した概要について「大いに気に入った」が「無謀な夢」だとする意見が聞かれた。
市場の店主らは、大統領選中からトランプ氏を支持していた。
リタイアしてエルサレムで暮らしているというダニエルさんは、トランプ氏は「イスラエルに好意的な発言をする」ことが多いが、実現可能性があるかは疑問だと指摘した。
テルアビブのエリヤフ・リゾルキンさんは「最初はクレイジーな案に聞こえた。しかし、ドナルド・トランプ(氏)が最初に言うことはどれもクレイジーに聞こえる。最終的には正しい意見だと分かる。」と主張した。
ハマスに拉致されたいとこが、昨年12月にガザから遺体で戻ってきたというナアマ・ワインバーグさんは、トランプ氏の計画について「実現可能」とは思わないと話した。
「解決策とは思えない。イスラエル人を他の国に移住させることはできないのと同じだ。何よりも、この計画によって、人質全員を取り戻すための協議が進展するとは思えない」
テルアビブのレストランの店長、ノガ・ウンゲルさん(31)も、トランプ氏の計画は「現実離れしている」と話した。
「どういう意図があるのか、どうやって実行するつもりなのか分からない。彼ら(ガザ住民)が出て行きたくないと思っているなら、誰も強制すべきではないと思う」と続けた。(c)AFP