【2月6日 Xinhua News】中国海南省陵水リー族自治県の新村潟湖(せきこ)に位置する海南陵水紅樹林(マングローブ)国家湿地公園は、湿地帯が943・2ヘクタールで、公園総面積の98・4%を占めている。

 地元では2016年以降、養殖池の撤去、干潟の復元、マングローブの植樹などの対策を講じて、潟湖や周辺区域でマングローブの湿地生態系の修復を進めてきた。同公園は現在、数千羽のサギが軽やかに舞う楽園となり、沿岸エコツーリズム、湿地科学の普及や宣伝・教育の分野で重要な役割を果たしている。(c)Xinhua News/AFPBB News