【1月29日 AFP】英環境団体「ジャスト・ストップ・オイル」の活動家が29日、世界の気候変動対策に対する非暴力的な抗議活動について言い渡された実刑判決が厳し過ぎるとして、刑の減免を求めてロンドンの控訴院に上訴する。

控訴院では2日間にわたって審理が行われ、16人が出廷する。この中には、ビンセント・ファン・ゴッホの名画「ひまわり」にトマトスープをかけた活動家も含まれている。

16人は禁錮1年3月から5年を言い渡されたが、英国で非暴力的な抗議活動に対して科される禁錮刑としては、これまでで最も重いとされる。

環境NGOの「グリーンピース」と「地球の友(フレンズ・オブ・アース)」は、「抗議する権利についての極めて重要な上訴」だとして、協力を申し出ている。

後者の弁護士は、「ごく最近まで、平和的な抗議者が刑務所に送られる事例はほとんど耳にしたことがない」と語った。

ジャスト・ストップ・オイルは2022年に結成され、英国および世界の環境政策を対象に抗議活動を繰り返している。(c)AFP/Clara LALANNE