【1月26日 AFP】24-25イングランド・プレミアリーグは25日、第23節の試合が行われ、エバートンは1-0でブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCを下し、デビッド・モイーズ監督のプレミア通算700試合目を白星で飾った。モイーズ監督はこの節目を「なかなかの功績」と誇らしげに語った。

イリマン・エンディアイェのPKで決勝点を挙げたエバートンは降格圏に勝ち点7差をつけ、モイーズ監督の記念すべき一戦を華やかなものにした。

プレミア700試合で指揮を執ったのは、元アーセナルのアーセン・ベンゲル氏(通算828試合)、元マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン氏(通算810試合)に次いでモイーズ監督が史上3人目となっている。

モイーズ監督は2002年にエバートンの指揮官に就任し、その後ユナイテッド、サンダーランド、ウェストハムでプレミアリーグクラブの指揮官を歴任。先日2度目のエバートン指揮官に就任し、リーグ戦では前節のトッテナム・ホットスパー戦に続いて連勝を達成した。

モイーズ監督は「自慢するつもりはないが、プレミアリーグで700試合というのはなかなかの功績だ。世界最高のリーグでの監督業だ。世界最高の監督のほとんどがキャリアのどこかで、このリーグで監督をしている」「その中で私は700試合を達成した。おそらく最高の二人の後ろ、もしかするとジョゼ・モウリーニョやペップ(ジョゼップ・グアルディオラ)を含めるべきかもしれないが、アーセンとアレックスのすぐ下にいるというのはとても満足だ」と喜びを語った。(c)AFP