AIの発展による恩恵は発展途上国を含む世界で共に享受すべき=中国
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【2⽉7⽇ Peopleʼs Daily】中国とザンビアは2024年12月3日、国連本部で「人工知能(AI)能力構築国際協力友人グループ」(以下、友人グループ)の第1回会議を共同開催した。この会議には80か国以上と国連機関の代表が出席し、友人グループがAI能力構築協力の強化、AI管理の改善、デジタル格差の軽減に新たな力を注ぎ込むことに期待を示した。
AIは今や、各国の発展に巨大なチャンスをもたらしている。同時に、AI技術には多くのリスクがある。また、広範な発展途上国はAIから真の恩恵を受けておらず、格差が広がることで、各国の発展の不均衡がさらに激化している。
習近平(Xi Jinping)国家主席は「グローバルAIガバナンスイニシアチブ」を打ち出し、AIの管理に中国の知恵と方策を提供した。中国はAIの発展と管理について発展途上国への協力と援助を積極的に行い、権利の平等、機会の平等、ルールの平等を確保し、いかなる国も脱落させない方針だ。習主席は第19回主要20か国・地域(G20)首脳会議で、国際社会はAIの管理と協力を強化し、AIは全人類に幸福をもたらさねばならず、富む者のゲームにしてはならないと主張した。
中国は国連総会(UN General Assembly)でAI能力の構築強化に関する国際協力決議の採択に貢献し、さまざまなAI関連の国際イベントを開催し、世界における政策の枠組みでAI管理を重要な地位に据えることを後押しし、発展途上国のAI能力の構築強化を実際の行動で支援している。
中国とザンビアは2024年9月に「AI能力構築国際協力ハイレベル会議」を共同開催した。中国は同会議で、AIとデジタルインフラの連結の促進、「AIプラスアルファ」によるさまざまな産業への能力追加の推進、AI関連の人材育成の強化、AIデータの安全と多様性の向上、AIの安全性、信頼性、制御可能性の確保を内容とする「AI能力構築普遍的恩恵計画」を打ち出した。また、発展途上国の間で広く期待されているAIインフラの建設、AIモデルの研究開発と能力付与での協力、世界のデータの公平で包摂的な利用とAI安全の促進などを巡り「10項目の行動」を示した。中国が友人グループの設立を提唱したのは、まさにこの「普遍的恩恵計画」を推進するためだ。ザンビア財務・国家計画省のカオマ(Prudence Kaoma)事務次官代理は、「国際社会はスマート分野の格差削減に力を入れ、世界におけるAIの管理で国連(UN)が重要な役割を果たすことを支持すべきです」と述べた。
友人グループは国連に依拠し、橋渡しと絆の役割を十分に発揮し、国際社会の共通認識を結集し、AI能力の構築に関する交流と協力を積極的に展開する。中国は各国が友人グループの関連活動に積極的に参加し、国連総会の関連決議と「AI能力構築普遍的恩恵計画」を共に実行し、スマート分野の格差を埋め、世界がAI発展の恩恵を共有できるようにし、よりスマートでより素晴らしい未来を共に創造することを歓迎する。(c)Peopleʼs Daily/AFPBB News