【2⽉3⽇ Peopleʼs Daily】中国は2024年12月1日をもって、中国と国交のあるすべての後発開発途上国からの輸入品に対する関税を全面免除した。この措置は、中国が世界と発展のチャンスを共有し、包摂的で包容的な経済グローバル化を推進する動きの一環だ。

 改革開放は中国と世界が共に発展し進歩する歴史的プロセスだ。中国は対外開放の基本国策を堅持し、互恵とウィンウィンの開放戦略を実行し、国内外の発展の連動性を絶えず強め、自らの発展を実現すると同時に他国とその国民に恩恵をもたらしている。現在は一国主義や保護主義が台頭しつつあるが、経済のグローバル化は歴史的潮流であり、その大勢に変化はない。2024年夏に開催された中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議は、より高いレベルの開放型経済の新たな体制を建設せねばならないと強調した。

 中国の後発開発途上国に対する関税免除措置は、自主的開放と対象国に対する開放を拡大する具体的な行動であり、対象国の中国市場参入を拡大する措置だ。中国は実際の行動によって、高いレベルの対外開放を進める中国の決意は変わらないことを示した。

 習近平(Xi Jinping)国家主席は第19回主要20か国・地域(G20)首脳会議で、世界の発展を支援する中国の八つの行動を発表し、「2030年までに、中国の発展途上国からの累計輸入額は8兆ドル(約1260兆円)を超える見込み」と強調した。世界の繁栄と安定は、貧者がますます貧しくなり、富む者がますます豊かになる状況では成立しない。中国は人を根本とし、発展がより均衡し、機会がより均等な経済のグローバル化の道を歩むことを提唱している。「ゼロ関税待遇」は後発開発途上国の対中輸出拡大と中国の大市場の共有のために積極的な役割を発揮し、対象国の産業発展や雇用を促進し、貧困削減を後押しする。

 中国はここ数年来、アフリカの商品の対中輸出を積極的に促進してきた。さらに技能研修や越境電子商取引(EC)企業の支援などでも、関連国を支援してきた。中国国際輸入博覧会(輸入博、CIIE)などの大規模経済イベントは、後発開発途上国の特色ある良質な商品が中国市場に進出する橋渡し役として機能している。中国の行動は広範な発展途上国に新たなチャンスの扉を開き、より多くの発展途上国を包摂的で包容力ある経済グローバル化に参加させるものだ。エチオピアのムンテハ・ジェマール・サイード(Munteha Jemal Seid)駐中国特命全権公使はゼロ関税待遇について「高いレベルの開放と南南協力を推進する中国の決意と誠意が十分に示されました」と述べた。

 中国は各方面と共に、開放によって発展における困難を解消し、開放によって協力の力を集め、開放によって革新の勢いを強め、開放によって共に幸せになることを図り、包摂的で包容的な経済のグローバル化を推進し、より多くの協力とウィンウィンの素晴らしい物語を書き続ける。(c)Peopleʼs Daily/AFPBB News