女王サバレンカが4強 「信じられない」強風の一戦制す 全豪OP
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【1月22日 AFP】全豪オープンテニスは21日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会3連覇を狙う第1シードのアリーナ・サバレンカは6-2、2-6、6-3で第27シードのアナスタシア・パフリュチェンコワに競り勝ち、準決勝に進出した。
次戦は決勝進出を懸け、第11シードのパウラ・バドサ(スペイン)と対戦する。バドサは第3シードのココ・ガウフ(米国)をストレートで下し、自身初の四大大会(グランドスラム)準決勝へ駒を進めた。
サバレンカは試合後、「風がとても強くて、信じられないようなコンディションだった。どちらにとっても非常に難しかった」と振り返った。
試合はサバレンカが一度もブレークポイントを許さず第1セットを先取し、そのまま逃げ切るかと思われたが、第2セットはパフリュチェンコワが取り返し、勝負は最終第3セットに突入した。
強風の厳しいコンディションの中、第3セットの最初の4ゲームは両者ともになかなかボールをコートに入れられず、ブレーク合戦の展開となったが、第8ゲームでサバレンカが決定的なブレークに成功し、そのまま逃げ切った。(c)AFP/Daniel HICKS