【1月19日 AFP】18日にスイス・ヴェンゲンで行われた24-25アルペンスキーW杯、男子滑降の第4戦で、フランスのブレーズ・ギザンダネが激しく転倒し、ヘリコプターで搬送された。

33歳のギザンダネは左膝が抜けたように見えた後、安全ネットに突っ込んだ。その後はコーチと言葉を交わしている姿が目撃された後、ヘリコプターで搬送された。

この日はビンセント・クリヒマイヤー(オーストリア)も転倒して膝を負傷したが、自力で立ち上がり、足を引きずりながらゴールエリアを後にした。

レースはマルコ・オデルマット(スイス)が制し、W杯通算43勝目を挙げた。

昨年12月末には、シプリアン・サラザン(フランス)がイタリア・ボルミオで大クラッシュを喫し、頭部に重傷を負って長期間のリハビリを開始している。(c)AFP