【1月13日 CGTN Japanese】中国国家衛生健康委員会、国家発展改革委員会、教育部など6つの政府機関は9日、子どもにやさしい病院の建設を積極的に展開していくとする文書を共同で発表しました。文書は、子どもに思いやりや温かみがあり、良質で高効率、安全な医療保健サービスを提供するため、医療分野や健康サービス、仕事のメカニズム、社会による支持の一連の措置を進めると強調しました。

 文書によると、子どもの医療や保健サービスを提供する母子保健機構、児童病院、総合病院、中医薬病院のうち、子どもにやさしい病院が占める割合を2030年までに90%以上にすることを目指します。郷・鎮衛生院やコミュニティー衛生サービスセンターなどの末端の医療機関がそれぞれの実情に合わせて子どもにやさしい施設を積極的に建設することを奨励します。

 具体的には、子どもの「身長100センチの目線」に基づいて、便利で快適な、興味をかきたてることの多い診療空間を作ります。外来診察室と病室は子どもに合うように改修し、子ども向けの「ゲームコーナー」「読書コーナー」などを設けます。子ども向けの救急診療能力を強化し、日中に行う手術の種類と数を拡充して、児童患者の家族の利便化を図ります。また、医療機関には児童関連診療科の建設、人材育成、サービス提供などについての政策資源を優先して充てます。さらに医療機関と大学などとの協力を促進し、医療関係者が幼稚園、小中学校で健康を担当する副園長や副校長に就任することを推し進めます。このほか、医療機関からの駐在者派遣や兼職などの手段により、校医や健康教育担当教員の配置不足を解決していくということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News