動画:山東省菏沢 春節飾り「春聯」の加工で大忙し
発信地:中国
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【1月9日 CNS】春節(旧正月、Lunar New Year、今年は1月29日)が近づく中、山東省(Shandong)菏沢市(Heze)の魯西新区佃戸屯街道にある張和荘コミュニティの春聯加工工場では、活気に満ちた光景が広がっている。工場では、作業員たちが春聯(しゅんれん、中国の伝統的な正月飾りで、家の入口や壁に貼る対句形式の縁起物)の印刷、裁断、梱包作業に追われ、秩序よく生産が進んでいる。美しい春聯には新年の祝福が込められ、梱包されて出荷を待っている。
張和荘コミュニティでは春聯の印刷を始めてから40年以上の歴史がある。伝統的な赤い紙から植毛布(フロッキー素材)まで、印刷体から書道体、単色の墨書から金箔やカラー印刷、手作業の印刷から自動化された生産ラインまで、顧客のニーズを満たすために常に変化と革新を追求してきた。今年は新たに追加された「透かし加工と磁気吸着機能付き春聯」が顧客から好評を得ている。
現在、張和荘で生産された春聯は、全国各地の年末年始用品市場に向けて順次出荷されている。(c)CNS/JCM/AFPBB News