【1月8日 CGTN Japanese】中国では一年で最も重要な伝統的祝日である春節(旧正月/今年は1月29日)を控え、多くの家庭では年末の大掃除を始めています。多くの都市では昨年の12月下旬以降、家事代行サービスの需要が急増し、複数の家事代行サービス会社には注文が殺到し、業務量のピークを迎えています。

 中国東部の浙江省寧波市に住む30代の李さんは昨年のうちから窓掃除や部屋全体のほこり取りを含む大掃除の家事代行サービスを予約しておきました。「毎日の仕事に追われて、帰宅してからは疲れ切って、まったく家事をする気にならない。春節前の大掃除は家事代行サービスを予約するのが必須になっている」と李さんは話しました。

 寧波市の家事代行サービス会社の責任者は、「今年は春節前の大掃除の注文が例年より特に早くから舞い込んでいます。昨年の12月20日前後には1日当たり1000件以上の注文があり、毎日たくさんの問い合わせ電話があり、前年よりも大幅に増えています。3時間の清掃サービスパックを例に取ると、通常の価格は168元(約3,600円)ですが、今は218元(約4,700円)まで上昇し、1時間当たり72元(約1,500円)になっている」と紹介しています。

 また、中国のコンサルティング会社iiMedia Researchの調査データによると、中国の家事代行サービスの市場規模は2015年の2776億元(約6兆円)から2022年には1兆890億元(約23兆3,000億円)へと3倍近くにまで拡大しています。今後も安定した伸びを保ち、2027年の市場規模は1兆3000億元(約27兆8,000億円)を上回ると見込まれています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News