アタランタが首位キープ 終盤に追いつきラツィオとドロー
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【12月29日 AFP】24-25イタリア・セリエAは28日、第18節の試合が行われ、アタランタは終盤にゴールを奪い1-1でラツィオと引き分けた。クラブ記録のリーグ戦11連勝は止まったものの、インテルを抑えて首位の座を守った。
ラツィオは27分にフィサヨ・デレバシルが先制点を挙げたが、本拠地スタディオ・オリンピコの熱狂的なサポーターが大きな勝利を期待する中、残り2分でアタランタはがら空きのゴールにマルコ・ブレシャニーニが同点弾を決めた。
この試合に先立って行われたカリアリ戦を3-0で勝利したインテルに勝ち点で並ばれていたアタランタは、1試合消化が多いものの1ポイント差で首位を守ってこの一年を締めくくることになる。29日の試合でナポリがベネツィアFCに勝利した場合でも、得失点差で大幅に上回っているため、勝ち点41で並んでも首位の座は変わらない。
一方のインテルは敵地での一戦で、ラウタロ・マルティネスに8試合ぶりとなるゴールが生まれた。アレッサンドロ・バストーニとハカン・チャルハノールも得点したインテルは、これでリーグ戦5連勝とし、その間19得点1失点と連覇に向けて体勢を立て直した。(c)AFP