【12月25日 CGTN Japanese】中国科学院紫金山天文台が発見した国際登録番号361712の小惑星が国際天文学連合(IAU)の承認を得て「劉徽」と命名されました。劉徽とは、中国の魏晋時代(220~420年)の数学者で、小惑星の命名は劉徽及び中国の数学に対する至上の敬意を表しています。

 小惑星「劉徽」の命名は北京市内の中国科技館で23日に行われた「異方同致 数鋳文明(道は違っても着くところは同じ、数学で築かれた文明)」展の開幕式で紹介されました。劉徽は中国の古典数学理論の主な創設者で、世界の数学史においても重要な地位を占めています。その著書『九章算術注』『海島算経』は後世の多くの数学者と数学の著作に影響を与えました。

「異方同致 数鋳文明」展は人類文明の発展や中国と西洋の文化の相互融合と交流から、インタラクティブの展示品や芸術作品、文化財、写真、音声、映像など多元化した形式を通じて、中国の数学が世界文明の発展に対する貢献を紹介し、中国と西洋の数学にはそれぞれの特徴があり、共に数学の世界に貢献してきた状況を説明しています。

 同展は来年3月まで続き、その後は中国全国で巡回展として行われます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News