【12月18日 AFP】作家の村上春樹さん(75)が17日、自身が卒業した早稲田大学で名誉博士の学位を授与され、「僕はひどい学生だった」とユーモアを交えたスピーチを行った。

メディアにめったに登場しない村上さんは式服を着用して贈呈式に臨んだ。

名誉博士の学位を授与されたことについて「不思議な気もする」とし、「僕はひどい学生で、授業には出ないし、勉強しないし、大学に迷惑をかけた。そういう卒業生に名誉博士号を授与するというのは、ずいぶん太っ腹な大学だ」と話して会場の笑いを誘った。

「早稲田大学に来なかったら、小説を書いていなかったんじゃないか」とし、「人生のサイクルが一回りした感じがする」と続け、「これからもいい小説を書いていきたい」と話した。(c)AFP