アサド政権崩壊から1週間 シリア最新動向
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■ロシア外交官撤退
アサド政権の主要な支援国だったロシアは、15日に一部の外交スタッフを撤収させたと発表した。
ロシア外務省は「ダマスカスのロシア(外交)代表部の一部人員は、シリアのフメイミム空軍基地から、ロシア空軍の特別便によって撤収した」と述べた。
■学校、大学再開 -
ダマスカスでは15日、アサド政権崩壊後初めて、一部の子どもたちが学校に戻り授業が再開された。ある学校職員は「戻った生徒はまだ30%以下」だが、「徐々に増えるだろう」と語った。
大学も再開したが、通常の状態に戻るには時間がかかるかもしれないと教職員らは述べている。(c)AFP