アシアナ航空、消えゆく「ウイングロゴ」…大韓航空、統合後に新ブランド構築
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【12月16日 KOREA WAVE】韓国の大手航空会社アシアナ航空が大韓航空の子会社となったことで、長年アシアナ航空の象徴だったウイング(翼)ロゴが18年を経て姿を消す見通しになった。
大韓航空はアシアナ航空の株式の63.9%を取得し、統合手続きを完了した。この結果、アシアナ航空は今後2年間、大韓航空の子会社として運営され、その後合併されることになる。
この間に、大韓航空は航空機の塗装、乗務員の制服、企業イメージ(CI)を刷新し、新たなブランドを構築する計画だ。
アシアナ航空の機体にはこれまで、親会社KUMHO ASIANA GROUPの象徴である「ウイングロゴ」が使用されてきた。このロゴは2006年、同社の創立60周年を機に採用された統合CIだ。
しかし、正式に大韓航空を擁する韓進(ハンジン)グループの一員となったことで、これらの象徴を排除する動きが進むとみられる。
一方、大韓航空は2022年、既存の太極ロゴを改めることにし、新たな青色ロゴを特許庁に商標出願した。さらに最新型型機ではビジネスクラスの座席の色を青から茶色に変更するなど、合併後のブランド統一に向けた準備を進めている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News