【12月13日 AFP】南米パラグアイのサンティアゴ・ペニャ大統領は12日、テルアビブからエルサレムに移転した在イスラエル・パラグアイ大使館の開館式に出席し、イスラエルを支持すると表明した。同大使館のエルサレムへの移転は2度目。

開館式にはイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相も出席。ペニャ大統領は「私たちはこれまでも今もあなた方と共にあり、これからもイスラエルの人々と共に立ち続ける」と述べた。

エルサレムはイスラエルとパレスチナの紛争において最もデリケートな問題の一つとなっている。イスラエルは1967年から東エルサレムを占領し、その後国際社会の承認を得ずに併合した。

イスラエルはエルサレムを首都と見なしているが、パレスチナ人は東エルサレムを将来の主権国家の首都にすることを望んでいる。

イスラエルにあるほとんどの外国大使館は、同国とパレスチナの交渉に干渉しないよう沿岸都市テルアビブに置かれている。

パラグアイは2018年5月に大使館をエルサレムに移転したが、その後テルアビブに戻した。

イスラエルはこれに反発し、報復としてパラグアイの首都アスンシオンにあったイスラエル大使館を閉鎖した。

ネタニヤフ首相は12日の式典で、「エルサレムはイスラエルの首都だ。これからもイスラエルの首都、イスラエルの分割されない首都であり続ける。決して変わることはない」と述べた。(c)AFP