【12月12日 CGTN Japanese】国際大手会計専門サービス機構KPMGが10日に発表した2025年のマクロ経済見通し報告書によると、中国市場は多国籍企業のグローバル事業展開において、依然として重要な戦略的地位を維持していることが分かりました。

 報告書によると、中国の巨大市場の潜在力とグローバルサプライチェーンにおける重要な地位は依然として大量の外資を引き付けており、中国市場での事業展開を維持し深化させています。市場規模から見ると、中国は14億余りの人口を擁し、世界第二の消費市場です。質の面から見ると、中国は世界最大規模と最も優れた成長性の中所得層を擁し、消費の高度化の需要が大量に育まれています。また、包括的で安定したサプライチェーンの基盤を加え、中国市場は多国籍企業のグローバル事業展開における重要な戦略的地位を維持しています。

 中国が技術革新の進展を加速させ、経済構造のモデル転換を推進するにつれて、外資利用のハイエンド化とサービス化が進み、ハイテク製造業や生産性サービス業が外資流入の重要分野になりつつあります。今年1~10月の中国のハイテク製造業における外資利用率は11.6%に上り、前年同期比で0.7ポイント上昇しました。うち医療機器・設備および計器製造業の外資利用率は61.7%で、コンピューター・事務用設備製造業の外資利用率は48.8%に達し、高成長を実現しました。

 報告書は、中国は2025年にハイレベルの対外開放政策をいっそう推進し、外資利用のビジネス環境を最適化し、サービス分野の外資参入を緩和するとみており、中国のマクロ経済環境は安定を維持する見通しだと予測しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News