【12月7日 CGTN Japanese】中国航空工業集団によると、中国が独自に研究・開発した大型水陸両用機AG600はこのほど、中国中部の湖北省荊門市で航空機の機体に堆積する静電気の接地検証試験を完了しました。

 同試験はAG600の持つ堆積静電気保護能力を検証するため、「航空機耐空性基準」に基づいて実施されました。飛行機は飛行中、空気、空気中のほこり、雨、雪、氷などの粒子状の物質と接触した際、静電気が発生します。蓄積された静電気は機内の無線通信設備の正常な作動を著しく妨げるだけでなく、燃料タンクの爆発、乗客の感電などのリスクがあります。そのため、静電気保護設計の耐空試験はとても重要視されています。

 航空機全体における静電堆積に関する地上検証試験の成功を確実にするため、実験参加メンバーは静電気放電装置の接触抵抗テスト30項目、静電気充電と放電テストを含む85項目の詳しい実施案を策定しました。試験の完了により、特別耐空性計画の推進が効果的に保証され、AG600 モデルの耐空性認証目標を達成するための基盤が築かれました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News