中国武漢市 ユネスコ学習都市賞を受賞
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【12月6日 CGTN Japanese】国連教育科学文化機関(ユネスコ)は3日、中国の武漢市など世界10都市が2024年ユネスコ学習都市賞を受賞したと発表しました。
声明によると、武漢市は2016年にユネスコの「学習都市に関するグローバルネットワーク(GNLC)」に加盟し、継続教育と生涯学習を都市発展戦略に組み入れ、多部門の連携を促して学習コミュニティーと公共教育サービスを強化して、物理的インフラとデジタルインフラを組み合わせて多様な学習機会を提供しています。
ユネスコ学習都市賞は2015年に創設されたもので、3年に1度表彰されます。GNLC加盟都市を対象として学習都市への発展において顕著な進展のあった都市を表彰することを目的としています。
GNLCは世界356都市、3億9000万人以上の人口をカバーするネットワークで、加盟都市間の政策対話、経験交流、実践共有を支援・推進し、市民の生涯学習とコミュニティーの持続可能な発展につながります。中国では、これまでに北京、太原、成都、武漢、常州、杭州、深セン、西安、上海、広州、南京、蘇州の12都市が加盟しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News