ジョコビッチ、来季初戦はブリスベン国際 全豪OPの前哨戦
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【12月4日 AFP】男子テニスのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、29日開幕のブリスベン国際で来シーズンの初戦を迎えることが、4日に発表された。
37歳のジョコビッチは、来年1月の全豪オープンで男女通じて歴代単独最多となる四大大会(グランドスラム)通算25勝目を目指している。昨季はパリ五輪でシングルスの金メダルを獲得したが、全体的には振るわず、グランドスラムのタイトルには手が届かなかった。
仮にブリスベン国際を制すれば、ジミー・コナーズ(109勝)とロジャー・フェデラー(103勝)に次いでオープン化以降の男子では史上3人目のツアー通算100勝目となる。また、今オフにかつてのライバルであるアンディ・マレー氏をコーチにしてから迎える初の大会となる。
今大会はニック・キリオス(オーストラリア)の復帰戦にもなる。キリオスは膝や足、手首の故障により、ここ2年は1試合しか戦えていなかった。
男子では他にグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)やホルガー・ルーネ(デンマーク)、フランシス・ティアフォー(米国)、マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)らが出場する。
女子は全豪オープン連覇を狙う世界1位のアリーナ・サバレンカを筆頭にジェシカ・ペグラ(米国)やエマ・ナバーロ(米国)、ダリア・カサキナらトップ10選手が参戦する。(c)AFP