【12月3日 AFP】台湾は2日、中国への旅行者向けに「安全リスク」に関する情報提供を目的としたホットラインを開設した。中国政府が今年6月、台湾独立支持者に対する厳しい処罰指針を発表したことへの一連の対応の一つ。

対中政策を担う台湾の行政院大陸委員会は新たな「緊急支援サービス」について、中国、香港、マカオへの「渡航に伴う個人の安全リスク」に対処することを目的としていると発表した。

大陸委員会は今年、台湾独立支持派に対する中国の厳罰指針を受け、中国への渡航警告を2番目に高い水準まで引き上げた。

中国政府の6月の新指針は、「特に重大な」事例に関与した「強硬」な独立支持者は、最高で死刑に処すとしている。

大陸委員会は、「中国は国家安全保障法の制定と改定を続けており、中国本土、香港、マカオで台湾国民に対する不法な拘束、逮捕、尋問が多発している」と警告した。(c)AFP