【12月1日 AFP】男子ゴルフ欧州ツアーのオーストラリア・オープンは1日、オーストラリア・メルボルンのキングストンヒースGC(パー72)で最終日が行われ、新人のリッグス・ジョンストン(米国)が 通算18アンダーでプロ初優勝を飾った。同時開催となった豪女子ツアーでは、韓国の申智愛(シン・ジエ)がタイトルを獲得している。

今年プロに転向したジョンストンはこの日、1イーグル、5バーディー、3ボギーで「68」のスコアを記録し、カーティス・ラック(オーストラリア)を3打差、マーク・リーシュマン(オーストラリア)とジャスパー・スタッブス(オーストラリア)を4打差に抑えた。

これによりジョンストンは来年の全英オープンの出場権を手にしている。

一方、ツアーで十数年のキャリアを誇る申智愛は、10番を終えて2位に7打差をつけていたが、大会2連覇中のアシュリー・ブハイ(南アフリカ)の猛チャージを受ける緊迫のフィニッシュを迎えた。それでも逃げ切って大会通算2勝目を挙げ、ブハイが2打差の2位、韓国の17歳、梁孝鎮(ヤン・ヒョジン)が8打差の3位に入った。(c)AFP