【11月29日 AFP】イランがウランを濃縮するために新たに遠心分離機約6000台の増設を計画していることが、国際原子力機関(IAEA)によって確認された。AFPが29日に報告書の内容を把握した。

IAEAは「イランはフォルドとナタンツの核施設で約6000台の遠心分離機を使用し、ウランを最大5%まで濃縮する計画だと通知してきた」と発表した。2015年の核合意では、ウラン濃縮度の上限は3.67%と定められている。(c)AFP