【11月29日 AFP】ウクライナ政府は28日、ロシア軍が東部ザポリージャ州で投降したウクライナ兵5人を射殺したと発表し、ロシアがまたしても戦争犯罪を行ったと告発した。

2022年2月にロシア軍がウクライナへの全面侵攻を開始して以来、双方が相手側が残虐行為を行ったと非難している。

検察によると、ウクライナ兵5人は今月24日、ザポリージャ州のノボダリフカ村の近くで射殺された。

この告発に対するロシアからの反応はこれまでのところない。

ウクライナ最高会議(議会)人権委員会のドミトロ・ルビネツ氏は、本件をめぐり国連(UN)と赤十字国際委員会(ICRC)に連絡したと述べた。

ウクライナは今月、ロシア軍が東部ドネツク州でも投降した兵士5人を殺害したと非難していた。(c)AFP