注目集める中国旅行、開放政策に基づく各種の措置で魅力が増加
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【12⽉12⽇ Peopleʼs Daily】アイルランド人の夫妻が撮影した動画が話題になっている。SNSに投稿した中国の高速鉄道体験、杭州市(Hangzhou)内の南宋御街でのそぞろ歩き、伝統スイーツの桂花糖藕の賞味など杭州旅行の記録が人気を集めているのだ。
中国国家移民管理局によると、今年の第3四半期(7~9月)に中国に入国した外国人は前年同期比48.8%増の818万6000人で、うちビザなしで入国した人は同78.6%増の488万5000人だった。
海外で中国旅行が注目された背景には、予想以上の大胆な政策と旅行体験の改善がある。中国はビザなし入国や72時間または144時間のトランジットビザ免除の適用対象国を増やし続けてきた。さらに、通関での待ち時間の短縮やセルフ申告の推進など、通関の利便性を向上させた。また、国際直行便の増加や高速鉄道での2時間内移動圏の拡大などで移動の利便性も向上した。加えて、支払いについては高額の場合にはクレジットカード、少額ならばQRコード決済や現金の利用など、状況に応じた支払い方法が普及している。これらの一連の状況が、外国人観光客と中国との距離を縮めることに貢献している。
初めて中国を訪れた外国人の多くが「ひと味違う中国」を見て、固定観念が変わったと言っている。ある家族連れの英国人は、「こんなに安全な場所が世界中にどれだけあるでしょうか」と言った。街歩きの際に安全さを実感したという。マレーシア人観光客の一人は、「中国ではスマホ一つで十分です。思いっきり遊べて買い物もできます」と言った。多くの外国人が「眼前にある本物の中国」を感じ取ったことで中国に対する深く幅広い認識を得ている。
外国人観光客は中国での旅行で、「没入型の体験」を強く求めるようになった。山水の景勝に身をゆだね、京劇を鑑賞し、無形文化遺産を体験し、博物館を訪れ、街の至る所で生活の息吹を感じ、無人運転タクシーを試す。「国の交わりは民の親しみによる」と言われる。外国人観光客は中国旅行を通して国民同士の友好をも培っている。
中国旅行の急成長は中国の観光市場の魅力を反映しているだけでなく、国内市場での消費を引き出し、中国の観光サービスやその業態の向上にも寄与している。それは新時代の中国の魅力と開放の姿勢の反映だ。開放は中国式現代化の特色であり、自信があればこそ開放できる。7月に開催された中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)では、「外国人の入国、滞在、医療、支払いなどの便宜に資する制度の整備」が採択された。中国は外国人の中国での仕事、学習、旅行の利便性を引き続き高め、観光市場の質の高い発展を推進していく。
明日の中国では開放の扉はますます広がり、高水準の開放を通じて質の高い発展の推進力がますます強まる。(c)Peopleʼs Daily/AFPBB News