PSGがトゥールーズに快勝 欧州CLバイエルン戦に向け弾み
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【11月23日 AFP】24-25フランス・リーグ1は22日、第12節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)はトゥールーズを3‐0で下し、来週行われる欧州チャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦を控える中で、2位ASモナコとの勝ち点差を守った。
マルキーニョス、ヌーノ・メンデス、ジャンルイジ・ドンナルンマ、ビティーニャといった主力選手が先発落ちや休養となったPSGだったが、ゴール前で効率的なプレーを見せた。
35分にジョアン・ネベスのボレーシュートで先制すると、その後はトゥールーズに脅かされることなく、84分にルーカス・ベラウド、後半アディショナルタイム1分にはビティーニャがそれぞれ追加点を挙げた。
PSGのルイス・エンリケ監督は「自信を持って臨むことが大切だ」「リーグ1でのわれわれのスタッツは見事だが、チャンピオンズリーグでは自分たちのレベルに程遠い。大事な場面で良いプレーをしなければならない」とし、バイエルン戦に向けて戦いぶりを上げていく必要があると述べた。
この日スタッド・ブレストを3‐2で下した2位モナコに6ポイント差をつけているPSGだが、新形式のチャンピオンズリーグではプレーオフ圏の上位24位に入れておらず、26日には敵地でバイエルン戦に臨む。
一方で2位の座を固めたモナコは、同じく26日にチャンピオンズリーグのベンフィカ戦を控えている。ブレストはチャンピオンズリーグでは4位と好位置につけており、同日に敵地でFCバルセロナと対戦する。(c)AFP