輸入博:各国企業のためのウィンウィンの互恵と協力のプラットフォーム
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【12⽉3⽇ Peopleʼs Daily】ウガンダコーヒー農民連盟のデウス・ヌワガバ(Deus Nuwagaba)最高執行責任者(COO)は自国山間部のコーヒー農場で、新たに収獲されたコーヒー豆を受け取った。ヌワガバCOOは「今年はこのコーヒー豆を中国の輸入博(中国国際輸入博覧会、CIIE)に持って行きます」と言った。
輸入博参加のために、毎年11月になると中国を訪れる人は多い。世界初の輸入をテーマとする国家級展示会の輸入博の「友達の輪」は、7年間をかけてどんどん大きくなった。輸入博は中国が新たな発展構造を構築する場であり、高い水準の開放を推進する場であり、すでに世界にとっても公共財産だ。
第7回輸入博は11月5日から10日まで上海市(Shanghai)内で開催された。出展契約をした企業は10月中旬段階で100余りの国と地域の2000社以上になった。国や国際組織の出展は70以上だった。また、第7回輸入博は後発開発途上国35か国の企業に無料でブースを提供し、中国市場への売り込みを後押しした。
輸入博では毎回、新製品、新技術、新サービスが集中的に展示される。今年の輸入博では技術設備展示エリアに初めて新素材エリアが設置され、米国、日本、ドイツ、シンガポール、ブラジル、イタリアなど多くの国の企業が出展した。
2018年に開催された第1回輸入博では、メドトロニック(Medtronic)が展示した重量わずか2グラムの世界最小の心臓ペースメーカーが注目を集めた。メドトロニックは第1回輸入博から、世界初公開の場合も含めて多くの革新的な製品や治療法を紹介し続けてきた。そして、「展示品が商品になる」が実現した事例も多い。
同社の顧宇韶(Alex Gu)上級副総裁は、「膨大な人口があり政府が国民の健康を重視しているなどで、中国市場には大きな潜在力があります」「メドトロニックは輸入博を利用することで多くの世界的な革新製品の中国への導入を加速でき、中国での研究開発と製造能力を絶えず強化しています」と述べた。
中国市場に進出してから20年余りの世界的な海運会社であるMSCは何度も輸入博に参加しており、経営と投資の規模を拡大し続けている。同社のソレン・トフト(Soren Toft)最高経営責任者(CEO)は、世界経済は依然として多くの不確実性に直面しているが、中国は開放と協力を堅持してより良い経済と貿易の環境を構築し、世界の産業チェーンとサプライチェーンの安定と円滑化に重要な保障を提供していると述べた。トフト氏は中国輸出入商品交易会(広州交易会)、中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)などの、中国で開催される他の国際展示会も高く評価した。
輸入博の開催は中国が自発的に世界に市場を開放する重要な措置であり、中国が開放型の世界経済の建設を推進し、包摂的で包容力ある経済のグローバル化を提唱する実際の行動でもある。中国は開放のパイを大きくし、より多く協力することで、引き続き開放と協力の中で自らの発展を実現し、世界経済の安定と繁栄のためにより多くの貢献をする。(c)Peopleʼs Daily/AFPBB News