明治神宮の鳥居に傷、米国籍の男逮捕
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【11月14日 AFP】米国籍の男(65)が13日、東京都渋谷区の明治神宮の鳥居に文字を刻んだ疑いで逮捕された。警察が14日、明らかにした。
男は観光で来日しており、いたずらで鳥居の柱を爪でひっかいたと報じられている。
警察の広報担当者はAFPに対し、男は明治神宮の敷地内で「器物損壊の疑い」で逮捕されたと述べた。
先月にはチリ出身のフィットネスインフルエンサーの女性が別の神社の鳥居で懸垂している動画を投稿し、批判を浴びたばかり。
日本には前例のない規模の観光客が押し寄せている。政府は2030年までに年間の訪日客数を6000万人に拡大する目標を設定。これは、2019年実績の約2倍に当たる。
その一方で、京都など一部の観光地の住民は、不作法な行動やマナー違反に悩まされている。(c)AFP