【11月13日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するアルピーヌは12日、2026年シーズンからメルセデス製のエンジンに切り替えると発表した。ライバルに後れを取らないための措置となる。

アルピーヌの親会社であるルノーは、2026年に施行されるF1の規制変更に対応する新パワーユニット(PU)の開発に取り組んでいたが、エンジン製造を終了することを9月に決定していた。

メルセデスとの契約は2030年までで、ルノー製エンジンに関連する問題を解消することが目的となる。ギアボックスもメルセデス製に切り替える。

チームはここ数か月で大幅にスピードアップを果たし、今月のサンパウロGPではエステバン・オコンとピエール・ガスリが2位と3位で表彰台入り。チームもコンストラクターズ選手権で9位から6位にジャンプアップしたが、今季前半は他チームに後れを取っていた。(c)AFP