【11月12日 AFP】イスラエル軍は12日朝、レバノンの首都ベイルート南郊に2回にわたり爆撃を行った。爆撃の様子をAFPが映像で捉えた。

イスラエル軍は事前に、イスラム教シーア派組織ヒズボラの拠点がある複数地域の住民に対し避難を呼び掛けていたが、空爆は避難警告から1時間もたたないうちに実施された。

AFPTVの映像では、灰色の煙が上空に立ち上る様子が確認された。

目撃者はAFPに対し、爆撃対象となった地域で攻撃直前に銃声が聞こえたと語ったが、これは避難を促そうとした住民が注意喚起のために発砲したものだった。(c)AFP