【11月11日 AFP】国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP29)が11日、アゼルバイジャンの首都バクーで開幕した。約200か国の代表が2週間にわたって協議を行う。

今年は、先進国が途上国の温暖化対策を支援する「気候資金」が主な議題。現行の拠出額1000億ドル(約15兆4000億円)を増額できるかどうかが交渉の争点となる。

ただ、米大統領選で再選したドナルド・トランプ氏が温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」から再離脱する構えを見せており、議論への影響が懸念される。(c)AFP