豪ブレイキン選手が競技からの引退表明 パリ五輪の演技が物議
発信地:シドニー/オーストラリア
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【11月7日 AFP】パリ五輪のブレイキン女子に出場したオーストラリアのレイチェル・ガン(Rachael Gunn、ダンサー名・Raygun)が6日、パフォーマンスに向けられた動揺するような反感の声を理由に、競技からの引退を表明した。
カンガルーをまねる動きなどを取り入れた型破りなパフォーマンスを見せるも五輪の審査員を感心させることはできず、世界的に嘲笑の的となったガンは、厳しい監視の目には「本当に動揺させられる」と述べ、ブレイキンのキャリアを断念することを決断したという。
ガンは地元ラジオ局に対して、「もう競技には出ない。続けていくつもりだったけれど、今となってはとても難しそうだから」と語った。
「厳しい監視が続いていくでしょう。撮影されて、ネットにさらされることになる」
それでもガンは、競技会に出ないだけで、今後もダンスは続けていくと話している。
「ダンスはとても楽しいし、気分がよくなる。みんな自分のダンスのやり方に嫌悪感を抱くべきではない。ダンスフロアで楽しんでいるなら、それを満喫すればいい」 (c)AFP
