【11月4日 AFP】日米韓3か国は3日、合同空中訓練を実施した。米軍の爆撃機も参加した。韓国軍は、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したことへの対応だとしている。

 韓国軍によると、訓練には米空軍のB1B戦略爆撃機、韓国空軍のF15KおよびKF16戦闘機、自衛隊のF2戦闘機が参加した。

 韓国軍合同参謀本部は訓練について、声明で「北朝鮮の核とミサイルの脅威の高まりに対応する、韓米同盟の統合拡大抑止力へのコミットメントを示すもの」だと述べた。

 北朝鮮は10月31日、これまでで最も強力かつ先進的な固体燃料式ICBMの発射実験を実施。専門家はこれについて、米本土に到達する能力を持つと指摘している。(c)AFP