ロ朝関係強化 中国、関知せず
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【11月1日 AFP】中国政府は1日、ロシアと北朝鮮の関係強化は両国の問題であるとし、自国の関心事ではないと述べた。
米当局は前日、最大8000人の北朝鮮兵が訓練を受け、ウクライナ軍との戦闘に備えてロシア側の国境地帯へ到着したとの見方を示していた。
米国のこうした見方について、中国外務省の林剣(Lin Jian)報道官は「北朝鮮とロシアは独立した主権国家だ。両国が2国間関係をどのように発展させるかは彼ら自身の問題だ」と述べた。
ウクライナ侵攻が長期化する中で、優位に立とうとするロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は、北朝鮮から派遣部隊と軍事装備の提供を受け入れ始めた。ロシアは過去1世紀以上、外国軍を自国領内に招き入れたことがなかった。(c)AFP