BRICS諸国の詩人70人が中国で「文化と交流の旅」を満喫
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【11⽉3⽇ Peopleʼs Daily】中国作家協会(China Writers Association)と中国共産党浙江省委員会宣伝部はこのほど、浙江省(Zhejiang)と北京市(Beijing)内で「第1回国際青春詩会―BRICS特別会場」を共催した。詩を媒介にして青春の心を伝え、文明交流の相互参照を増進することが目的で、ブラジル、ロシア、インド、南アフリカ、サウジアラビア、エジプト、アラブ首長国連邦(UAE)、イラン、エチオピア、中国から詩人70人余りが集まり、西子湖(西湖、West Lake)湖畔や長城(Great Wall of China)などで文化活動に参加した。
慕田峪(Mutianyu)長城に登ると、詩人らは次々に「長城に来ねば好漢にあらず」と書かれた石碑と共に写真に納まった。UAEの詩人のハッサン・アルナッジャー(Hassan Alnajjar)氏は、「万里の長城と中国が私に残した印象は、私の記憶の中で高みにある蓮の花のように咲き、また私の記憶の奥底に根を下ろすでしょう」と述べた。
インドの詩人のプリトビラージ・タウル(Prithviraj Taur)氏は自作品の「生きて燃える」と「彼女」を朗読した。タウル氏は「詩人には異なる文明間の交流と対話を促進する責任があります。今日の催しはまさに、その具体化です」と述べた。タウル氏はマラーティー語の司会者兼作家であり、各国の詩人が持ち寄った作品に感銘を受けたので、それらの作品をマラーティー語に翻訳して詩集を出版したいと考えている。
詩人らは故宮博物院の精巧で絶妙な歴史建築にも目を見張った。ブラジルの詩人ジュリア・ハンセン(Julia Hansen)氏は、「中国の文化や歴史についてよく知りませんでしたが、今回の経験で、中国に対する多元的な認識が徐々に確立されました」と感慨深げに語った。さらに「故宮では中華文化が脈々と受け継がれ、歴史が長いことを感じました。ここは歴史の教科書のようで、一つの民族がどのようにして時間の試練を経て成長し続け、最終的に世界の森にそびえ立つかを理解することができます。私は中国で見聞したことを持ち帰り、ブラジル人に中国文化の独自性と豊かさを知ってもらおうと思います」と語った。
インドの詩人のニキレーシュ・ミシュラ(Nikhilesh Mishra)氏の撮影した1枚の写真では、浙江省無形文化財館の入り口で、ある女児が手を挙げて壁に刻まれた「山を越え海に向かう」の文句を指している。ミシュラ氏は「これは中国人の不滅の精神を象徴しています」「今回の訪問の中で、農村の桑園でも北京の高層ビルでも、至る所で感じた精神です。それは、人類が自らよりも壮大な困難に直面した時に示す驚くべき粘り強さを代表するものです」と述べた。
詩人らの中国文化に対する認識と理解が新たな域に達した。そして一様に、「私たちには同じ部分の方が違う部分より多くある」と認識するに至った。
中国作家協会の張宏森(Zhang Hongsen)副主席は、「青年は詩歌の繁栄と発展を推進する重要な力だ。世界各国の新世代の青年詩人が私たちと共に、詩の方式で、この時代を記録し、創造する」と述べた。(c)Peopleʼs Daily /AFPBB