スティーン・オルセンが優勝 ヒルシャーは上々の復帰 アルペンW杯
発信地:ゼルデン/オーストリア
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【10月28日 AFP】24-25アルペンスキーW杯は27日、男子大回転第1戦がオーストリア・ゼルデン(Soelden)で行われ、ノルウェーのアレクサンダー・スティーン・オルセン(Alexander Steen Olsen)が優勝した。
2位にヘンリク・クリストファーセン(Henrik Kristoffersen)、3位にアトレリー・マグラス(Atle Lie McGrath)が入り、ノルウェー勢が表彰台を独占した。
オーストリアからオランダに代表を変更し、今季から6年ぶりに現役復帰した35歳のマルセル・ヒルシャー(Marcel Hirscher)は23位。W杯通算63勝で、総合8連覇を誇る元王者は1本目は慎重な滑りだったが、2本目は表彰台も可能と思わせるスピードを見せた。
本人も2本目の後、「自分に驚かされた。とても楽しい。何の義務もなくスキーができるのは最高だ」と喜び、「以前は2位までに入らないといけなかったが、今は2本目に進めるだけで満足」と付け加えた。
総合3連覇中のマルコ・オデルマット(Marco Odermatt、スイス)は1本目を完走できなかった。(c)AFP