【10⽉21⽇ Peopleʼs Daily】2024年中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)が9月中旬に北京(Beijing)市内で開催された。開催10回目のCIFTISは、中国のサービス業とサービス貿易の質の高い発展を改めて示すことになった。

 中国はサービス業とサービス貿易の開放と革新を加速させることで、大きな成果を収めた。2012年から2023年の中国のサービス貿易の米ドル計算による年平均成長率は、物品貿易の成長率を上回る6.2%だった。2023年には、サービス貿易全体に占める知識集約型サービス貿易額の割合が41.4%に達した。

 中国政府は9月初旬、「高い水準の開放によるサービス貿易の質の高い発展の推進に関する意見」を発表し、サービス貿易の制度的開放を推進し、資源や要素の越境流動を促進し、重点分野での革新と発展を推進するなどの一連の措置を明らかにした。

 CIFTISの「友達の輪」が絶えず拡大していることは、中国のサービス業とサービス貿易の魅力が健在であることを示している。今年のCIFTISのテーマは「サービスの世界規模の互恵と共有」で、85の国と国際組織が展示会を開催し、13の国と国際組織が初めて独立したオフラインで展示会を開催した。また、世界トップ500社にランクインする企業および各業界のトップ企業の計450社以上がオフラインで出展し、200件余りの融合型の革新による成果を発表した。さらに、併催された世界サービス貿易サミットには約800人の中国内外からの賓客が出席し、発展のための共通認識を得た。

 習近平(Xi Jinping)国家主席は2024年のCIFTIS開催に寄せた祝賀書簡で、「中国は高水準の開放により質の高い発展を推進することを堅持する。高水準の対外開放の体制と仕組みを改善し、サービス貿易を革新的に向上させ、国際的な高基準の経済貿易ルールと積極的に接合することでサービス分野の規則や規制、管理、基準の互換性を引き上げ、サービス市場の対外開放を秩序立てて拡大する」「市場化、法治化、国際化された一流のビジネス環境を構築する。これらの措置は高品質の製品とサービスの供給を増やすことに役立ち、多国籍企業の中国での発展により広い空間を提供する」と表明した。

 中国は世界のサービス貿易成長の重要な力だ。中国のサービス貿易総額は2023年、世界でも上位の6兆6000億元 (約139兆円)だった。サービス貿易は経済のグローバル化の重要な推進力だ。中国は真の多国間主義を堅持し、自主的な開放と後発開発途上国に対しての見返りを要求しない開放の拡大などで、「一帯一路(Belt and Road)」共同建設国とのサービス貿易とデジタル貿易での協力を強化する。

 中国は各方面と共に、サービス業とサービス貿易の開放と革新的発展の推進を加速し、サービス業とサービス貿易の協力を深化させ続け、高水準の開放でサービス貿易の質の高い発展を推進し、世界経済の繁栄と発展により大きく貢献することを望む。(c)Peopleʼs Daily/AFPBB News