【10月11日 AFP】イスラエル軍は11日、占領下に置くパレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)にある避難民キャンプを爆撃し、ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)の同盟組織、イスラム聖戦(Islamic Jihad)のモハマド・アブドラ(Mohammad Abdullah)最高司令官を殺害したと発表した。

 イスラエル軍は、ヨルダン川西岸トルカレム(Tulkarem)にあるヌール・シャムス(Nur al-Shams)避難民キャンプを爆撃し、アブドラ氏を「排除」したとしている。

 アブドラ氏は、前の司令官がイスラエルの攻撃で殺害されたことを受けて、8月下旬に後を引き継いだばかり。(c)AFP