万里の長城の要衝「山海関」を訪ねて 中国・秦皇島市
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【10月11日 Xinhua News】中国河北省秦皇島市山海関区にある山海関は「天下第一関」と呼ばれ、明代の長城の一部として1381年に建設された。全長は27・6キロで、山海関古城、角山長城、老竜頭が含まれ、これらと沿線に配置された多くのとりでや関所、敵台(防御施設)、のろし台が整った防御体系を形成した。
山海関区はここ数年、豊かな長城文化資源を生かして長城の保護や修復、展示利用などを積極的に推進。これまでに実施したプロジェクトは72項目に及び、文化財保護で大きな成果を上げている。(c)Xinhua News/AFPBB News