中国は世界最大の医療衛生サービス体制を構築
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【10⽉12⽇ Peopleʼs Daily】健康はあらゆる家庭の幸福につながり、国家民族の未来に関係する。中国はここ数年来、衛生事業の質の高い発展を推進し、一連の重要な成果を収めた。
中国は良質な医療資源の拡大と末端への浸透を進めている。専門別の国家医学センター13か所と国家地域医療センター125か所を設立し、省級地域医療センターの建設を推進している。県の中心的医療機関である県級病院の92%は「より高度な医療サービスを提供し、専門的な診断や治療が可能」の基準を満たす2級以上の病院になった。そして今年8月末までに、全国の県の90.9%が、県級病院から派遣された人員が末端の郷鎮衛生院へ医療サービスを全面提供するようになった。
中国は人材育成も強化している。2023年末には、卒業後の農村部での勤務を前提とする学費免除の医学生が8万人以上に達した。医学大学の学部以上の課程の卒業生数は50万人を超えた。衛生健康システムの専門技術者は1248万人に達し、世界最大規模の医療サービスシステムが構築された。2023年の中国住民の平均寿命は2012年比で3歳以上上昇して、78.6歳に達した。
中国はまた、中国伝統医学(中医)と西洋医学を共に重視しており、中医と西洋医学の協同推進プロジェクトを実施し、両者の相互補完や協調した発展を推進してきた。中国中医循証医学中心(エビデンス医学センター)は世界保健機関(WHO)により国際伝統医学臨床試験1級登録施設に承認され、中医の研究による有効な成果を発表し続けている。人材の面では、中医薬の特色ある人材育成プロジェクトを実施し、2023年末時点で全国の中医医師(補助医師を含む)は86万8000人に達した。
中国は感染症の脅威を軽減するために、モニタリングや早期警戒の体制の構築と健全化を進めている。過去数年をかけて、ウイルス変異や都市汚水の監視など感染症監視システム10種を設け、流行が多い呼吸器病原体の総合モニタリングを実施することで、感染症の予防と抑制を実施している。感染症の監視と早期警戒、さらに緊急指揮情報プラットフォームの構築の推進を加速し、全国の2級およびそれ以上の医療機関で伝染病スマートモニタリング・早期警戒前置ソフトウエアを利用可能にした。
先進的な病原検査方法体系も確立され、300種類以上の既知の病原体は24時間以内に確認でき、新たな病原体の場合にも60時間以内に識別することができる。23省には生物安全3級実験室が設置されており、すべての省級と90%の市級疾病予防管理センターがウイルスの検査と分離能力を備えている。国家突発急性伝染病予防抑止チームの支部25か所と、県レベル行政区画のすべての末端医療機関での伝染病緊急対応チームが2024年末までに設けられる。(c)Peopleʼs Daily/AFPBB News