台湾総統、中国による「併合に抵抗」
このニュースをシェア
【10月10日 AFP】台湾の頼清徳(Lai Ching-te)総統は10日、双十節(建国記念日)の演説で、中国による「併合に抵抗する」と誓った。
台湾を自国の一部と主張する中国は、台湾に対する軍事的・政治的圧力を強めており、5月に頼氏が就任して以来、関係は緊張が続いている。
頼氏は「併合に抵抗するとともに、わが国の主権に対する侵犯に抗うという約束も守る」と語った。
米高官は9日、中国が台湾の国慶節を「軍事演習の口実」として利用する可能性があると述べた。(c)AFP