フィリーズ、サヨナラで1勝1敗に メッツとの激闘制す
発信地:ロサンゼルス/米国
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【10月7日 AFP】24MLBは6日、ナ・リーグの地区シリーズ(NLDS、5回戦制)第2戦が行われ、フィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia Phillies)が7-6でニューヨーク・メッツ(New York Mets)にサヨナラ勝ちし、戦績を1勝1敗のタイに戻した。
シーソーゲームの試合は、下馬評不利の中で前日先勝したメッツが、マーク・ビエントス(Mark Vientos)の2点本塁打などで6回表までに3-0と先行。しかしフィリーズもそこから打線が目を覚まし、その裏にブライス・ハーパー(Bryce Harper)とニック・カステラノス(Nick Castellanos)の連続本塁打で3点を奪って同点に追いついた。
その後、7回にメッツが1点、8回にフィリーズが3点を加え、フィリーズが6-4とリードして迎えた9回、メッツはここまでのポストシーズンで見せてきた終盤の巻き返しをまたしても披露し、ビエントスのこの日2本目の2点本塁打で同点に追いついた。それでもフィリーズはその裏、2死からカステラノスが左翼へのサヨナラ打を放ち、再び激闘となった試合に決着をつけた。
第3戦はメッツのホームへ移動して8日に行われる。(c)AFP