レアルが黒星から立ち直る勝利、終盤にはカルバハルが負傷退場
発信地:マドリード/スペイン
このニュースをシェア
【10月6日 AFP】24-25スペイン1部リーグは5日、第9節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)はフェデリコ・バルベルデ(Federico Valverde)とビニシウス・ジュニオール(Vinicius Junior)のゴールでビジャレアル(Villarreal CF)に2‐0で勝利し、前の試合の黒星から立ち直った。
レアルは2日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)のリール(Lille OSC)戦で敗れたものの、リーグ戦では依然として無敗を維持しており、6日に試合を控える首位FCバルセロナ(FC Barcelona)と勝ち点で並んだ。
ビジャレアルは敵地で善戦したものの、ディフレクションのあったバルベルデのシュート、そしてビニシウスのロケットのような一撃が決まったレアルは、3位につける対戦相手との勝ち点差を4に広げた。
しかしながら、終盤にはダニエル・カルバハル(Daniel Carvajal)が負傷して担架で運ばれ、勝利に水を差した。カルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は「深刻な膝のけがのようだ。今後詳しく調べる」とし、「選手たちは悲しみ、心配している。過密日程で起こることは多いが、とても大事な選手に起きてしまった」と述べた。
一方この試合では、太ももを負傷していたレアルのキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が先発に復帰。リール戦では途中出場に終わっていたエムバペはこの日目立たなかったものの、チームは決意に満ちたパフォーマンスを披露した。(c)AFP